Yakumoの日記

Track Making / DJ | Love Sampling

【2024年】Yakumoの活動まとめ -DJ編-

 本記事は2024年にYakumoが出演させていただきましたDJイベントやその感想をまとめたものになります。

Photo by OPTIMIST (SIRI) tw:@optimist_0224

 2024年は延べ16のイベントに出演し、うち2つは自分でイベントを主催しました。ホームの箱や正式に所属しているイベントやチームがないのにも関わらず、一年を通じてパフォーマンスの機会があったのは本当に嬉しいことです。これからも私を必要としてくれる人がいる限りどこにでも飛んでいくつもりなので、今後ともよろしくお願いします。

 それでは時系列順に振り返っていきます。

01. SDCs 3 [01-26]

 2024年初現場は、トラックメークやDJはもちろん「現場を記録 / 再考する」がモットーの『KAMIN RADIO』や様々なDJを記録し配信するRAVE 2Dを運営するなど、多彩な活動をしているKAMINさんが主宰したイベント。ドラムンベースと○○coreがクロスオーバーするイベントということで、RaveサウンドをキーワードにBPM170付近のAmbient D'n'B, JungleからBPM200のハードコアやトランスまで持っていくDJをした。最後は自分がこの世で最も好きなドラムンベースで終えられて大変満足でした。

02. DRIFT FIGHTER [02-03]

 まさかの二週連続で阿佐ヶ谷Driftでの出演。DJとVJで二人一組になってパフォーマンスをするイベントということで、僕は普段DIGITAL OFFLINEを始め様々な場面でお世話になっている奇怪電波俱楽部さんとタッグで挑戦。どのVJも持ち込む機材から映像の映えさせ方まで本当に人それぞれで、VJの映像による表現もイベントの重要な要素なのだと改めて認識した。

03. HEAVEN'S GATE [02-11]

 自身初となる主催イベント、通称「天門」を幡ヶ谷Forestlimitにて開催した。イベントに込めた思いやシーンに対する分析はAVYSSに投稿した記事に書いたので、ぜひとも読んでもらえたらと思います。もともとHexD / Sextranceに特化したイベントがあればなーとはずっと思っていたのだけど、様々な出演を通じて主催のノウハウを学ぶことができた、EPのリリースが終わって金銭的、時間的な余裕ができたなどの理由が重なり「誰もやらないなら、自分で作るしかねえ!!」と一念発起。天門が日本のビットクラッシュシーンの入り口になるよう、なるべくフラットな視点での人選を心掛けた。

 イベント当日は本当にたくさんの人に来てもらえて大いに盛り上がったので本当に安心したし、ビットクラッシュまだまだやれるなって思えたことがなによりも嬉しかったです。本当に忘れられない一日になりました。

 今年のまとめとして当日の私のDJミックスをアップロードしたのでぜひ聴いてみてください。生で録音しているので時々みんなの歓声が入っています。

on.soundcloud.com

04. OOOTO3 [03-23]

 いえブにて初登場したVJ suleiman.jpとのユニット「㍻インターネットやめろ流星群」がまさかの現場出演。やっぱ、J-coreってDJとVJのセットでやってなんぼなとこあるかもしれない。当日もみんなでめちゃめちゃ盛り上がれて嬉しかった。誰かと一緒にブースに立つのって本当に心強いなって思いました。

05. Virtual River vol.2 [03-24]

 今年初のVR出演は関西の「鴨川レイヴ」なども企画するaaruaikaさんのイベント。荘厳かつ哀愁の漂うVRワールドにマッチしたorbcoreやtrance中心のセットで挑戦。今年やったセットの中でもかなり気に入っている。当日のアーカイブが全てYoutubeにアップロードされているのでぜひ見てください。(僕のDJは5:56:55から)

www.youtube.com

06. Domesti-Core [03-29]

 2024年初参加の配信イベントは国内の同人Hardcoreを中心にリリースやイベントを行う「ドスコア」でした。Sextranceをハードコアの文脈でやるなど「Hardcore」という言葉の裾野の広さを見せるようなDJをやった。ドスコアはほぼ毎月末の金曜に配信しているのでぜひ見ましょう。

07. RAGE BLAST vs The Frenchcore Connection [06-16]

 Hardstyle / Rawstyle中心のイベント「RAGE BLAST」と国内最大級のFrenchcoreオンリーイベント「The Frenchcore Connection」のコラボ回にTFCC枠で出演。やっぱFrenchcoreでガツガツ回していくDJが一番楽しいかもしれない。

 普段アングラな感じの曲を出したりイベントに出たりしながらこういう本場の音楽がガッツリ流れるイベントにも呼んでもらえるのは本当にありがたいことです。私はこの日をきっかけにDual Damage最高!w The Straikerz最高!wのPVCガキになりました。

08. 限界集落祭 [07-13,14]

 活動の最初期からずっとお世話になっている配信イベント「限界集落祭」に今年も参加。初期の頃とはだいぶ参加者やリスナーの趣向も変わって時の流れを感じますね。去年出演させてもらった姫路のリアルイベント「限界集落祭『現』」に今年も旅行がてら遊びに行ったので、その時全身で感じた夏っぽさをそのままアウトプットしたDJをやった。限界集落祭はサーバーに入れば誰でも参加できるので、今後もみんなでお祭りを盛り上げましょう!

09. HEAVEN'S GATE vol.2 [08-10]

 二月に主催した「天門」の第二回を早くも開催。引き続き海外勢による説得力のあるパフォーマンスを見せつつも、既存の手法に捉われない「天門らしさ」を追求した。イベントのビジュアルや雰囲気作りにもこだわり、トレカ風のフライヤーだけでなくプレイマットを自作し頒布したが、これが自分の思った以上に好評で嬉しかった。

 イベント直前に気象庁から南海トラフ地震臨時情報 「巨大地震注意」という初めて見る発表がなされる事件があったものの、前回以上にたくさんの人が来てくれてトラブルなく終わることができて本当に良かった。

10. TEK NOAH [08-17]

 今年の夏は自身初となる野外パーティーに参加。所沢の屋外ステージで持ち込みのスピーカーから流すTeknoは至高だった。自分はもともと2019年あたりにHardtekを知ったことがきっかけで音楽そのものにのめり込んでいったので、あの頃の名盤を理想のシチュエーションで流すことができて本当に大切なものを思い出した。2025年になっても普通にBill Teklicit - Fractal [2015]の話をしたい。

11. SMILE VIDEO [10-12]

 阿佐ヶ谷Driftの目玉イベントのひとつ「SMILE VIDEO」に㍻インターネットやめろ流星群がまさかの出演。もともとYakumo単体でのオファーだったのだが、主催のYONEDAさんに㍻でやらせてほしいです、と自ら申し出て快諾していただいた。本当にありがとうございました。㍻も出演回数を重ねてかなり表現の方向性が固まってきたので、自分にとっても大切なプロジェクトのひとつになりつつある。また半年に一回くらいの頻度でやりたいです。

 ID:1096051(γ)一般会員ことピアノ男氏のライブは今年トップクラスに衝撃を受けたものだった。Youtubeに映像がアップロードされているのでナードコアファンは必見。

youtu.be

12. ハッピーグルーヴep3 [10-20]

 144p氏、うそのなまえ氏のタッグが企画する阿佐ヶ谷Driftのイベント「ハッピーグルーヴ」に出演。y2k風のフライヤーに合わせてRave感を重視したセットで挑戦。ナードコアやネタモノのバックグラウンドをはっきりさせるDJを意識した。

 ハッピーグルーヴは本当に物凄い頻度で開催してフィナーレに向かっていて、イベントを主催した経験のある身としては本当にすごい熱量だな、と大変感心しています。今後の動向が絶対に見逃せないイベントです!

13. The Frenchcore Connection [11-10]

 年に一度のFrenchcoreの祭典に今年も出演。様々なスタイルのFrenchcoreを網羅的にかけた前回とは趣向を変えて、サンプリングミュージックとしてのFrenchcoreに焦点を当てた自分らしいセットを披露した。

 イベントを通しては前回同様に古今東西あらゆるFrenchcoreがかけ倒されておりこの音楽の可能性を再確認できただけでなく、それにフロアが全力で付いて行く姿は本当に希望しかなかった。自分もそろそろHakken踊る練習しようかな…。

14. Assemble HARDCORE [11-23]

 関東圏の学生DJが中心となって運営しているAssembleのハードコア回に出演。元々CIVAさんとB2Bの予定だったのだが、彼が仕事の都合で来れなくなってしまったので急遽ソロでの出演に。いつものBPM200を中心にガバやRave、tranceを織り交ぜた「自分なりのハードコア」を意識したセットで臨んだ。

 Assembleはどの回もDJさんが本当に若くてこれからの活躍が楽しみな人しかいないので、このイベントもきっと五年後十年後に振り返ったらより面白いメンツになっていると思います。Assembleはこれからも定期的に開催されると思うので、ぜひ金の卵を発見しに来てください。

15. MITA OVER GROUND [11-22,23,24]

 所属している大学のDJサークルが学祭に出展。怒涛の3days開催ということで自分は三日目に参戦。毎年クラブさながらの音響を学校の教室で展開するのは実にロマンがある。幼い子供や普段クラブに足を運ばない人などにも自分の好きな音楽を聴いてもらえるのは学祭ならではの魅力だと思う。

16. BUMP! [11-29]

 Club Asiaに㍻インターネットやめろ流星群がまさかの出演。(本年三回目)バーフロアには自分ら含めユニットが三組も出演しており、普段以上にわちゃわちゃしてたと思う。M1 House Spiritさんの協力で小さなモニターを設置してのパフォーマンスとなった。

 複数のフロアがあるイベントは周遊しながらいろんな音楽を楽しめるのでそれだけでも楽しいですね。帰り道、もうすっかり冬になった朝の渋谷でひとり冷たい空気を吸って年の瀬を実感するのでした。

おわりに. 2024年の総括

 今年もいろんなクラブやコミュニティの人たちに呼んでもらったりDJを見てもらえたりして本当にありがたい限りでした。また、いろんな場所で経験させてもらったノウハウを主催イベントという形で少しでも現場に還元できたことも嬉しいことでした。次回がいつになるかは未定ですが、また機会があれば積極的に開催しようと思います。

 私個人のDJを振り返ると、とにかく自分がDJを通じてやりたいことがはっきりしてきた一年だったと思います。自分がアーティスト、表現者としてやりたいDJとは何かを明確にしたうえで各イベントのテーマや雰囲気に向き合ってきました。そんな自分なりのYakumo像が、DJを見てくれた誰かに刺さってくれれば幸いです。

おまけ. 来年の出演予定

 2025年はいきなり配信イベントの出演があります!夏のコンピレーションに参加したご縁で、インターネットレーベルThoughostの五周年を記念する配信イベントに出演することとなりました!新年早々ヘビーなMIXを収録したのでぜひ見てもらえると嬉しいです。

 イベント期間中は様々なキャンペーンを実施しているのでこちらもお見逃しなく!

 

 本記事は以上になります。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。それではよいお年を!